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「ツラい時もあるでしょう。
苦しくて苦しくて
逃げ出したくなるときも。
当たり前じゃない?
人間なんだから!
だけど、俺らは東方神起。
一般人じゃないからその分、みんなの夢を背負ってる。
俺らが諦めたら、
誰が2人の夢を
つなぎ止めておくの?
誰がファンを
信じさせれるの?
紛れもなく俺たちだよ。」
「そうだよ、ヒョン」
ジュンスが
リビングにやって来た。
「僕は歌がだ~いすき。
歌がないと死んじゃうくらい
変声期なんか、自分の喉を
潰しちゃいそうだったよ。
なんで声が出ないの。
なんで歌えないの、って
苦しくて苦しくて
何度も泣いた。
けど、僕は今歌えてるよ。
ヒョンたちと夢を奏でてるんだよ。
僕たちが出会えたのは
偶然だけどまた、運命
また、5人に戻るのも運命
信じようよ、僕たちの絆」
『信じて待っていてください。』
僕がファンに言ったことば
あれは偽り?
そんなはずはない
確かに、僕たちの未来に
保証はないけれど、
必ず5人でまた、夢を奏でよう。
それまで待っていてね。
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