エピソード1

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僕は 清流織梨という 女の子みたいな名前が嫌いだ 僕は 金色の髪と蒼い色の瞳が嫌いだ でも 彼は違った 僕の名前を好きだと言ってくれた “僕”を好きになってくれた 優しく僕を包み込んでくれた だから僕は彼を裏切れない 仲間を捨てて彼と行くか 彼を捨てて仲間と行くか 僕は迷わず選ぶだろう 彼を捨てるわけがない .
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