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「そんな校長嫌です……」
「そんな校長が青空高校の校長なんだよ……」
影太が恋に釘をさす。
「他にもあるぜ
月~金はぜ○まい○む○いを始め、忍○まやお○ゃる丸は欠かさず見ていて国民的アニメのド○えも○やクレし○、サザ○さんなども第1回放送から全話見てるし、若者にウケているけ○おんなども大好きらしい
しかもハ○テの○とく!の長いサブタイトル全て暗記したり、ク○リン好きで名ゼリフからどーでも良いセリフも全て覚えているんだぜ(GTやアニメ、ゲームオリジナルも全て暗記済み)!
それから……」
「もぅ嫌ー!」
星丸の説明に恋は耳を塞いで俺に抱きついてきた。
確かにあんなダメ校長の話なんか気持ち悪いよな……。
「校長曰わく自分の正体は校長でありそれ以上でもそれ以下でもないらしい」
「そこだけ格好良いな!」
バカとロリコンはまだ校長の話で盛り上がっていた。
話の邪魔をしては悪いと思い2人が気付かない内に恋を連れて先に進んだ。
…………ふぅ。
なんとか気付かれなかったみたいだ。
あの2人が居ないだけでこの町も静かに感じるなー……。
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