プロローグ

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私には愛している人が居た……。 私と彼は最悪の出会いだった。 そして私と彼の別れもまた最悪の物で終わってしまった。 最後くらい笑って別れたかったのにそれすらも叶わなかった……。 でもそんな過去なんか彼は絶対覚えてなんかいない……。 ――絶対に。だって……。
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