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「エヘヘーありがとう」
「//////」
俺の頭に小さい恋の手で撫でられたりする。
妹に撫でられたりするなんて立場逆だよな。
「じゃあ朝食食べようか?」
「そうだねー」
俺と恋は茶の間に入る。
恋が準備したご飯、味噌汁、玉子焼きと割りとシンプルな朝食がテーブルに並べられてあった。
「じゃあ手を揃えて恋」
「うん!」
「「「いただきます!」」」
元気な声が茶の間に響きまずは味噌汁を一口入れる。
「おっ!?また腕を上げたな」
「エヘヘーありがとー」
恋のスマイル0円。
俺には100万円でも安いぜ!
「達裄の言う通り美味しいね恋ちゃん」
「星丸さんもありがとうございます」
「だよなー………………ん!?」
あれ?
あれ?あれー?
「せ、星丸!?」
「今更?」
「いや今更とか全く気付かなかったし……」
なんでかは知らんが朝からバカの姿を見ちまったな……。
しかも家で……。
コイツは海谷星丸(カイタニセイマル)。
「あだ名はキング・オブ・オバカだぜ!」
グッとポーズ!
「お前にしか呼ばれた事ねーよ
とりあえず準主役だから4649な!」
星丸もグッとポーズ!
パクリやがって……。
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