メリー「わたし、メリーさんなの?」

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メリー「わたしだけど」 男「久々だな、一週間ぶりくらい……ん?いつも通りに名乗らんのか。ネタ切れ?」 メリー「この際、わたしがメリーさんなのかそうじゃないのかなんてどうでもいいの。わたしはあなたに怒りをぶつけたい、ただそれだけ」 男「君の機嫌を損ねさせる様な真似をしたか?この僕が?」 メリー「わたしの心に傷を付けた時のことを忘れてるなんて信じられない……胸に手を当てて考えてみなさい!」 男「いや、遠慮しておこう、どうせ凹凸の無い骨組みだろ。そもそもどうやって電話の先にいる君に触れろというのか」 メリー「だ、誰がわたしの胸に手を当てて考えろって言ったのよ!前回あなたが人の心情を汲み取らないで、ああいう発言をしたから未だに怒りが治まらないの!」 男「ちゃんと文字は伏せたぞ」 メリー「伏せたってその言葉がわたしの耳に入っちゃったら意味ないでしょ!あなたは馬鹿なの?死ぬの?」 男「なあ、罵詈雑言を吐くなら殺しに来ればいいんじゃないか、メリーさん的に考えて」 メリー「……」 男「怒り狂うほど僕のことが嫌いなんだろ?」 メリー「きっ……そういう意味じゃない!べ、別に、あなたのことは嫌いじゃないし、その、いつもいつもわたしにセクハラしてくるから、変態的な所だけ治してくれればマシになるっていうか、す……き、になるかもっていうか、」 男「ああちょっと待ってくれ、もう改行スペースが足りない。一旦保留にしよう」    ピー
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