メリー「わたし、メリーさんなの?」

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メリー「わたし、メリーさんかもしれないお尻の小さな女の子。あなたの帰りを健気にずっと待っていたわ」 男「また君かよ。しかも何気なく、たった今仕事から帰ってきたことを知っているなんて」 メリー「わたしはメリーさんかもしれないんだから、メリーさんっぽくしておかなきゃ」 男「ただのストーカーですね、わかります」 メリー「ちーがーうー!わたしはストーカーなんかじゃなくて、メリーさんかもしれないの!」 男「さっきからかもしれないかもしれないってうるさいな。君の特徴を言ってみろ、君がメリーさんかどうか判別してやる」 メリー「ほんと?えっと、特徴、特徴は……お尻の小さな女の子」 男「それ最初に言った。たとえばそうだな、胸の大きさとか言ってみそ」 メリー「胸は、うーん、普通よりちょっと小さいかも……」 男「腰回りは?」 メリー「腰?細い方、かなぁ」 男「よし、君はどうやら僕好みの身体対象から大きく外れているようだ。電話を切りたまえ」 メリー「……あっ!?へ、へんたい!セクハラやろー!どうて」    ぶつっ
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