第二話

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~回想~ 外界と幻想の狭間にある家で男が目を覚ます 「ッツ…ここ…は……?や…くも……?」 「あら、目が覚めたのね(話が違うじゃない…なんで八雲の名を知ってるのよ……)」 いやーすまん ちょいと読み間違えた 「貴方いたの…」 俺は神出鬼没だからなw 「アンタを…」 男が何かを言おうとする 「?」 「アンタをみてるとしてもいない約束を思い出す……」 「どんな約束かしら?」 「それは……思い出すことができない。いや、思い出すべきではない?」 「そんなことはないわ」 クパア 少女がそう言うと空間が裂け、小さな猫耳の妖女が現れる 「アンタは……」 「あなたは!?」 「…殺しては…いけない……?」 「思い出したようね」 「縛られるのは嫌いなんだがな……アンタの顔をみてると嫌でもその約束を思い出しそうだ」 「(覚えててくれたんだ)」 「他に思い出したことはない?」 「わるいな…アンタが思ってるほど俺は記憶力がいいわけじゃない」 「そう…ま、明日の宴会で他の人と会って思い出すかもしれないからいいわ」 「おい」 「なにかしら?」 「とぼけるな。それは…俺にその宴会に参加しろということだろう?いいのか?挽き肉が沢山できても俺は責任をとらん」 「貴方ごときでここの猛者たちにかてるとでも?」 トップクラスになると世界さえ一瞬で破壊し構築するからなw 「……1日ぐらいはおとなしくしといてやる」 それと、紫 「わかってるわ。……志貴、貴方の名前はBANされる可能性があるから名字を八雲に変えなさい」 「………?」 いきなりメタすぎるぞ まあ、ここにいる間はその性を名乗ってくれ 「またそれもいい……のか?それで解体作業にかかれるのなら」 させねぇよ
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