くわとろ

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「……あ、あの…。困るんです、けど…。」 「「「何がッ!!!」」」 「大の男三人がッ!大の男に群がってることですッ!」 「しゃーないやろ。コイツ等が邪魔するんやもん。」 「てッめ、何ぬかしてんだ!テメーが邪魔してんじゃねーか!」 「二人とも諦めてよー。この子はー、僕の玩具……、恋人なんだよー?」 「サラッと何言ってんですか!」 スパンッとスリッパ特有の効果音が辺りに響く。 「せやでー。コイツは俺のモノなんやで?●●●●は●●●●らしくカスでも探すンやな。」 「ンなこと知らねーし認めねェ!つか、●●●●じゃねーし!一辺死んどけ、この●●●!」 ギャーギャーと近所迷惑な罵詈雑言の嵐。 「……、勝負しよーよ。野球拳で。」 唐突。 「「……、………え…?」」 「や、やゃゃやや止めて下さいぃいい!」 ―――― 『アウトォ!セーフゥ!ヨヨイのヨイィ!』 「早う脱ぎやー。」 「うるっせェ!脱ぐっつの!」 「真剣になっちゃってー。超バカー?」 「止めて下さいホントに…。」 「(今の内に…)ねぇねぇ。」 「なんですか…?って、ぅわっ!」 「えへへー。キスマーク付いたー!」 「えぇええ!ななな何してるんですか!…んぅ!」 「見えないトコに、沢山付けてあげる!」 「っちょ、ま…。んぅう…、…ゃ……め……ぁあ…。」 「っあ!テメェ!コイツは俺のだ!」 「何抜かしとんのや!コイツは俺のや!」 「どーでもいいよ。早くしないと全部食べちゃうよー?」 「や、ややや、止めてぇえぇぇ!」 ―――――― 頂かれました← 受けの子は達央で 関西弁が鈴 俺様が、………よっちん。 意地悪いのがダイサク← あ、普通っぽいけどなんか異色← 因みに野球拳は関西弁の負け←
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