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カーテンが
ヒラヒラとなびく。その隙間から、
射し込む日差し
季節わ秋。
まだ夏の暑さが残っている。
白く点々と
黒い模様がある壁…どうやらどこかの
部屋にいるみたいだ。
愛「あっ!!」
愛の叫びが
聞こえた。
?男「おっ!やっと起きたか~」
ソファーに座って
テレビを見ている。
愛「(誰よこの男…)」
テレビ画面の左上を
見ると9:00と
表示されていた。
愛「(まだ朝なんだ…)」
すると男が隣に
座ってきた。
愛「ちょっ来ないでよ!!!」
ぎろっと鋭い目で
男を睨み付ける
?男「そんな目で見るなよ~。昨日助けてあげたのに」
愛「えっ?」
?男「もしかして覚えてないの?笑」
どうやら愛わ
昨日友達と夕方から
朝方まで呑んでいて
その帰りにしつこく
ナンパをされていて
困っていたところ
この男に助けられたらしい。
愛「あっそうだったんですか…なんかいろいろすみませんでした。」
?男「まああれだけふらふらで靴脱いで歩いてればナンパされるわな笑」
愛わ昨日のことを
赤裸々に話され
もう顔わ真っ赤だ
愛わ必死に
否定したがこの男にわ意味がなかった。
愛「そんなことしてません!」
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