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愛「なんかこの男の人顔怖いな…」
そうしているうちに
料理ができたらしい
穣「カレーできたよ~」
穣わ二人分のカレーとサラダを持ってきた。
穣「口に合うかどうかわかんねーけど、食べてみて」
愛「いただきます。」
愛わ一口一口、口にカレーを運んでいった。
愛「(意外とうまいじゃない…)」
穣「どう?」
愛「あっうん。美味しいと思う」
穣「なんかかわいげねーなー」
愛「仕方ないじゃない!男の人に料理作ってもらったの初めてなんだから…」
愛わまだ今までの
人生で男の人と
ちゃんとした
お付き合いをしたことがない。
穣「もしかして、誰とも付き合ったこととかない感じ?笑」
愛「し、失礼な!そんぐらいあるわよ…」
愛わたわいもない嘘をついてしまった。
穣「へ~意外だな。」
そうすると二人わもくもくとカレーを食べ進めた。
愛&穣「ごちそうさまでした~🎵」
穣「このあとなんか予定あんの?」
愛「あっいやお母さんとか心配してると思うから家に帰るよ。」
穣「りょーかい!」
愛わ勇気を振り絞り
さっきの写真のこと
をきいてみた。
愛「この写真に写ってるのって穣くんだよね?」
穣「あーこれか。」
穣わそういうと
写真を下に伏せてしまった。
穣「こんな奴父親でもなんでもねーよ。」
愛「……」
穣「昨日の服わクリーニングしてやるから、携帯の番号教えな。」
愛「あっいいよそんな…」
そう言いながら、
二人わ赤外線で
番号を交換した。
穣「気を付けろよ~」
愛「お邪魔しました。」
愛わ外に出ると
自分の自宅に向かった。
愛「(なんかすごい訳ありな感じがする…。)」
トゥルルルトゥルルル…
愛の携帯がなった。
愛「はい。もしもし。」
?女「愛、昨日大丈夫だった~~~~?」
鼓膜が破けるほど
ほど受話器から
うるさい声がした。
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