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彩菜に話すと、びっくりしてる。
――だって、俺だってびっくりしてるもん‥‥/////(笑)
「へぇ‥‥優さんが、ね。‥‥やったじゃん!亀ちゃん♪」
「へっ?!何が?」
彩菜の言葉に“?”の俺。
そんな俺にニヤりと妖しい笑みを浮かべる彩菜にちょっと引いてしまう。
「優さん。彼って、自分から連絡先とか聞かないし、聞かれても滅多に教えないんだよ?!‥‥ちなみに私は知りません!(笑)」
「えっ?そうなの?!」
彩菜の発言に、俺は驚きっぱなしだ。
「そうよ!気に入られたんじゃん!良かったわね♪一歩前進じゃん。」
そう言われ、顔が赤くなるのが分かる。
「‥‥うん/////」
その日は、彩菜に散々からかわれながら過ごした。
飲み放題の時間が来て、会計を済ませ、店を出る。
秋さんがエレベーターまで見送ってくれる。
すると、何故か優さんまで店の外に出てきてくれた。‥‥どうしたんだろう?
そして、俺の隣に来る優さんに、更にびっくりする俺。
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