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そして、部活でも東雲はブレイクダンスを踊り出し、
私はちら見しながら練習に励んだ。
部活も終わり、更衣室で着替えも終えて、帰ろうとして更衣室を出た時、
目の前に制服を着た東雲が立っていた。
「…覗き?」
思わず聞いてしまった。
「違うよ~
西宮ちゃんを待ってたの。」
「え゙!?
なんで?」
嫌な予感しかしない。
明日から東雲のストーカーとして有名になったらどうしよう。
「ちょっと来て欲しくて。」
そう言って東雲は私を引っ張って行った。
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