お留守番

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桜『・・・・あなた、は』 ?「空海・・・それだけで十分」 桜『・・・・ッ』 一歩一歩近づいてくる空海という人 怖い・・・・ さっきまでの雰囲気と違う 平「桜っ!!」 桜『!!』 空「なんだ、友達か?」 平「てめぇ、何処から入りやがった」 桜『平助君!』 パタパタと平助のもとへ走る 平「大丈夫か?」 桜『う、うん』 空「何だよ。いつの間にか男もできちゃったの?」 平「はぁー!?て、てめぇ何言ってんだよ!俺と桜は・・そんなんじゃねーよ!」 顔を赤くして怒鳴る 空「・・・だよな。お前ガキっぽいし」 平「てめぇに言われたくねーチビのくせに」 空「はぁ?」 平「・・・・てめぇ何処かで・・」 桜『・・・平助君?』 空「てめぇー俺にチビ言いやがったな。ぶっ殺す」 桜『・・・っ』 平「・・・桜、お前は逃げろ」 コソッと呟く 桜『だ、ダメだよっ!平助君まだ、傷治ってないのにっ』 空「てめぇ殺して、さっさとそいつ連れていく」 小さな刀を片手に近づいてくる 平「・・・・っ!そうだ、お前は」 桜『・・・・え?』 山「藤堂君!桜君!」 桜「山南さんっ」 空「・・・もう一匹いたか」 沖「いや、もう一人いるよ」 空「!?」 桜『!!』 いつの間にか、沖田さんは空海という人の後ろにいた 空「・・・・いつの間に」 沖「君、背中がら空きなんだよ」 空「・・・・ちっ」 ?「おい、空海」 桜『・・・え!?』 屋根の上に男の人
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