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空「なんだよ。白かよ」
白「勝手な行動はするなと言ったはずだぞ」
空「うっせーよ。お前が見たって言ったからだろ」
桜『あ、あの人・・・』
沖『お前はっ』
白「・・・・」
空「なんだよ。知り合いか?」
白「・・・・殺しこそなった奴だ」
桜『・・池田屋にいた』
(「お前に自由はない」)
白「帰るぞ」
空「はぁっ?何いってんだよ。三人くらいさっさと殺して連れていこうぜ?」
白「俺らには蛤御門での待機がある」
桜『蛤御門・・・・』
(そ、それって・・・)
沖「長州の奴か」
腰にある刀を抜く
空「はぁー。めんどくせー。行ったって俺らは手出ししねぇーんだろ?・・・・まぁ、今のこいつ見てもつまんねーし」
桜『・・・・!』
紛れもなくそれは私のこと
空「お前は、俺達を見た瞬間襲ってくるかとおもったぜ」
ニヤと確かに笑い私を見る
空「怒り狂ったお前、見たかったぜ」
そういうと木に飛んでしまう
平「ま、まてっ!てめぇ池田屋ではよくもっ」
桜『平助、君?』
空「池田屋~?」
そういうと、じーっと平助君を見つめる
空「お前・・・」
平助君の額の包帯をみて気づいたのか
空「あぁっ、無残に拳一発で倒れた奴か!!」
平「降りてきやがれっ!」
空「あーあ犬みてぇにキャンキャンと・・・うるせー」
白「・・・・」
沖「・・・・」
桜『・・・・』
ずっと睨み合ったままの沖田さん
白「行くぞ。空海」
空「・・・へいへい」
沖「・・・・必ず殺す」
白「・・・フッ」
桜『・・・・・』
白「お前は必ず長州に連れていく」
桜『・・・・』
白「お前は危険だからな」
空「せいぜい早く記憶戻せよな」
すると屋根からパッと消える
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