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「幸せだ〰」
ライナはベッドで
横になりながら言った。
なぜ、幸せなのかは
本人に聞いてみよう。
「なんでかって?そりゃあ、毎日食って寝て食って寝て…それ以外に幸せなんて感じるか?普通…ぎゃっ」
突然、吹き飛ばされるライナ。
「何を1人で喋っている。とうとう呪われておかしくなったか、毎晩のように襲ってきた女達の恨みに。」
「誰が毎晩襲ってるだっ…あ〰もう突っ込むのもめんどいや」
そういうとライナは
またベッドに横になった。
「ふむ、つまらん」
「つまらんってなんだよ」ライナは嫌な予感がしていた。
「やはり、ここは究極のだんご探しの旅に出よう。シオンには秘密で。」
「はぁ?面倒だろ旅とか」
キィィン
フェリスが光速で剣を抜いた。
「は…はい、行かせて頂きます...」
「わかればいい。では、早速準備しろ、ライナ」
「わかったよ..」
ライナは思った。
「なんで、だんご探しなんか行くんだー!」
しかし、絶対に言えなかった。
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