第壱話 平和な世界

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~ミサトのマンション~ 「シンジ!!さっさと起きなさいよ」 「もうちょっと寝かせてよ」 「さっさと起きなさい!!」 布団を剥ぎ取る 「うわ!?何するんだよアスカ!!」 「早く起きないからよ」 「2人とも急がないと遅刻するわよ」 「え?・・・・!?もうこんな時間!?」 「じゃあ先に行ってるわよ。いってきまーす」 アスカはミサトに手を振りながらマンションを出る 「いってらっしゃいほらほらシンちゃんも急がないと」 「アスカ~待ってよ~じゃあ行ってきます!」 「はい、いってらっしゃい」 ~通学路~ 「アスカ待ってよ」 僕は碇シンジ。この第三新東京市に来て色んな事に巻き込まれた。初めは父さんに此処に呼ばれて来た。そしたらいきなり使徒に襲われたりして・・・・・・ 「あんたを待ってたらこっちまで遅刻よ」 「・・・・」 青い髪の少女が本を見ながら歩いている 「あ!綾波おはよう」 「・・・・・」 「ファーストあんたのんびりしてていいの?」 「何が?」 「アンタも遅刻なんじゃない?」 「別に急いだって何もないもの」 「そうね!シンジ!先に行くわよ!!」 走り出す 「あ!アスカ待ってよ~ほら綾波も」 そう云うとレイの手を引っ張る
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