57人が本棚に入れています
本棚に追加
「千景様、おはようございます」
「総鬼か……おはよう」
私、風間 総希(かざま そうき)は義父である風間 千景(かざま ちかげ)に朝の挨拶をした
しばらくすると千景様は私の顔をジーッと見てきた
総希「千景様、私の顔に何か付いているでしょうか?」
私がそう言うと千景様はいや、と首を振り懐かしそうに目を細めて
千景「だいぶ顔が母親に似てきたな…と、思っただけだ」
総希「お母様に…ですか?」
あぁ…と千景様は頷き私の頭をくしゃりと撫でた
千景「雰囲気も…な。目元は父親似だがな」
_
最初のコメントを投稿しよう!