赤炎の紅帝

リゲイル魔法学園

次の日……

リオンはゆっくりと目を覚ましかなり大きなダブルベッドから降りた。

リオン｢ふわあ、今日から学園か。さて、準備するか～｣

リオンは大きなあくびをしながら、そう言って、洗面所に向かったのである。

その途中、リオンが時計に目を向けると、時刻は午前六時半…

学園には、八時までに行けば良いので、かなり余裕がある。

リオン｢ふぅ～さっぱりした～！｣

数分後、歯磨きと洗顔を済ませたリオンは、キッチンに向かい朝食を作り始めた。

ちなみに、今リオンがいる部屋は、ギルドの赤炎の紅帝専用の部屋で、マスターが用意した部屋である。

中は、きらびやかなシャンデリアに冷暖房完備。さらにはユニットバスとオープンキッチンがあり、広さは20畳位ある。

リオン｢よし！今日も完璧だ。｣

朝食を作り終えた、リオンは完成した料理を見てそう言った。

今日の朝食は、トーストとポテトサラダの至って普通の朝食だ。

リオン｢それじゃ、いただきます！｣

リオンはそう言って、手を合わせて挨拶をして、朝食を食べ始めた。