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とある、荒野で隊員らしき二人の男が魔物と対峙していた。
だが、魔物たちの数として有利だ。それ故、二人の隊員は心底諦めていた。
隊員A「くっ!なんて数だ!?」
隊員B「くそ!ここまでなのか!?」
だが、二人が諦めかけた瞬間、突然、一人の赤いローブを着た少年が現れた。
その時、一人の隊員が口ずさんだ。
隊員A「赤炎の紅帝…」
赤炎「大丈夫か?」
隊員B「あなた様があの赤炎の紅帝様なのですか!?」
隊員の一人が、そう言うと、少年は深く頷いた。
赤炎「さてと、少し、待っててくれ。直ぐに終わらす。」
少年はそう言って、魔物たちと向かい合った。
魔物達「グオォォォ!!」
赤炎「今日もかなり集まったな。だが今日がお前らの命日だ!」
少年はそう言って、手を上に掲げ、魔法を詠唱した。
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