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そんなこと思っていると突如体の引っ張られるような感覚がした。
「?!」
すると今までただ青白かっただけの景色がなにか映像が不意に現れた。
そこには僕が映っていた。
「なんで……僕が……」
そしてあの殺人犯大男も映っている。
まさか……。
「これ、刺されるときの……」
見覚えのある映像は脳裏に浮かんだ死に際のときと一致した。
「でもなんで……」
奇怪なことばかり起きる僕は東西を失ってしまった。
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