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家の前に到着した。
「普通の家だね?」
「そうだな紗奈。普通だな。でも普通より少し大きいな」
「普通で悪かったな!!それより早く入るぞ」
「「はーい」」
「そこの、未知の(ry もさっさと入れ!!」
「未知の(ry ってなんだよ!?」
そんな言葉を無視して家に入った。
「ここが朔くんの部屋!」
ピョーン
ボスン
「何やってるんだ?」
「朔くんのベッドにダイブだよ!!」
「何故に!?」
「気にしないで♪」
「フィギュアがたくさんあるな。紗奈と比べれば少ないがな」
「俺、こいつよりもたくさん持ってるぜ!!」
「朔やん、なんでこんなに部屋が広いんだ?」
静太は無視された。なんか泣いてるし。毎度の事ながらキモい。
「よく知らない。何故か、広いんだよ」
俺の部屋はかなり広いため、音楽系のスペース、ラノベ用のスペース、グッズのスペースなどに分けられている。
「朔くん、ギター弾けるの!?それにドラムまであるし!!」
「ギターは少しだけ、ドラムは飾りだwww」
「そうなんだ!なんか弾いてみてよ!!」
うーん。
まあ…少ししか出来ないけど弾いてやるか。
シールドをギターに付けて、エフェクターを付けてアンプに繋げて……よし準備完了だwww
「ねえねえ、朔くん。そのギターってユイにゃんと同じギターだよね?」
「形は一緒だなwwwあのSGとは10万円ぐらい違うけどwww」
「そうなんだ!!」
「じゃあ、弾くな」
~~~~~♪
「あっ!JOINTだ!!川〇まみ私好きだよ!!」
「川田〇みって誰だ?」
楓が紗奈に聞いた。
「このフィギュアとかこのフィギュアとか歌ってる人だよ楓ちゃん!!」
そう言って、灼眼の~やら、とある魔術の~のフィギュアを指差す。
「あっ。LINKAGEがあるよ!!この人だよ楓ちゃん!!」
「ふーん」
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