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荷物と武器を詰め込み、矢原達を乗せ、エンジンが唸ったハンヴィーは移動を開始した。
もちろん、1人の仲間を助け出す為に。
その頃……。すぐ近くの民家では。
ヴォォ……
ヴォアァア……
バイクのエンジン音で先行していた[アイツ等]が門を叩き鳴らしている音で[アイツ等]は一つの民家に溢れかえっていた。
「怖いよぉぉ…ι」
「下を見ちゃダメよ?」
「2人共、大丈夫か?」
赤木達、三人は[アイツ等]が塀や壁を登れない事を知り、塀へ上がって僅かな足場を平均台のように歩いていた。
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