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「!あれは!?」
雅広はこちらへ向かって来る大型車に気づいた。
ハンヴィーの天井のスライド部分からは矢原がショットガンを構えている。
「うわ、ウジャウジャいる!」
「でも、迷ってられないよ!!」
「突撃よ!!GOー!」
馨が運転するハンヴィーは[アイツ等]の群れの中へ突撃した。
ドガ!ドカ!バキ!ゴリゴリ!!
ハンヴィーに引かれた[アイツ等]は車体や車輪に巻き込まれ吹っ飛ばされたり頭をつぶされたりされた。
「ムチャクチャやるなぁ…おいιι」
雅広は見ていて少し呆れた。
「あれが…」
「そうなの?」
月山姉妹は口を揃えて聞いた。
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