37人が本棚に入れています
本棚に追加
ヴァア……
[アイツ等]は美野里へ向かい続けていた。
「行かせるかぁ!!」
雅広はマシンガンを撃ち続けるが[アイツ等]の身体にしか当たっておらず全く意味を持っていなかった。
チャキーン!
「っな!しまった弾が!マガジンが!!」
義矢はSR-16を撃っていたが弾切れを起こしマガジンのストックが無くなっていた。
「美野里!」
雅広は美野里を護る為に美野里のもとへ向かった。
「[アイツ等]に殺られるのは癪に触るが…惚れた相手と死ねるなら良いか」
「えっ…?」
美野里は語尾の言葉を聞き取れなかった。
最初のコメントを投稿しよう!