始まり始まり

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始まり始まり

あるところに 小さな夢がありました。 誰が見たのかわからない。 それは本当に小さな夢でした。 小さな夢は思いました。 『このまま 消えていくのは ・・・いやだ。 どうすれば 人に僕を見てもらえるだろう。』 小さな夢は考えて考えて、 そしてついに思いつきました。 人間を 自分の中に迷いこませて 世界を 作らせればいいと・・・
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