1章

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化け物は鋭利な爪を少女に向けて振り下ろした。 しかし、その爪は少女をとらえず空を切った。 少女は化け物の顎を蹴りあげる。 そしてひるんだところにどこからともなく取り出した大鎌で腕を切断。 痛みのためか大きな声をあげる化け物。 少女はもがく化け物の首を鎌で落とした。 すると化け物は光の粒となって消えていった。
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