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で、何故か俺まで、授業サボらされて、ゲーセンですか?
いいんだけどさ~…タケちゃん…君は女子高生ですか?プリクラ撮ろうなんて…個室に入ったら…俺我慢できないかもよ…(苦笑)
はぁ~やっぱり…ノンケに、手を出すのも、不味いよなぁ…そんな事考えてたらヤンクミが来て、また小田切って奴の事、聞きに来てるし…
てか、サボリは叱らないのか?(苦笑)
それに何で、ヤンクミなんでそんなダサい格好してんだ?
そんな事考えてたら、隼人になんか聞いたらしくて、御礼言って出て行ったよ。
「隼人君、ヤンクミに何て言ったの?」
俺がそう聞くと、
「君なんか付けんじゃねぇよ!隼人で良い…」
そう言われて、俺はもう一度聞いた。
「隼人、ヤンクミに小田切って奴の事教えたの?」
するとまた、隼人の顔が険しくなる。
「あーっと…言いたく無いいんなら良いやぁ…」
そう言って口を紡ぐと、またタケのとこに行く。
どうも、隼人と小田切って奴とは何か有ったみたいだなぁ…と、思っていると、タケが悲しそうな顔をしていた。タケも、関係してんだ…
タケを横から突っつくと、何かメモを寄越してきた。
「これって…?」
「…竜の居る店の住所…」
「りゅう?」
「…小田切竜の…」
タケのすがるような目に、俺はそのメモを受け取った。
タケの為にも、頑張って見る?俺(苦笑)
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