プリクラ

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何とかあいつらを撒くと、タケとの待ち合わせのゲーセンに着いた。  「蓮!」 タケが嬉しそうに、俺に近寄ってきて抱きつくと、上目づかいで、  「待ってたよV」 タケの可愛い行動に、“いや、タケ可愛すぎ!!”俺もタケを、抱き締める。するとタケが、俺の腕を引っ張って、  「このプリクラ機、選んでおいた!」 満面の笑みに思わず、俺眩暈起こしそう…さっそく、中に入る。 操作は、タケ任せ。 俺はタケが色々言いながら、操作しているのを、“微笑ましいなぁ”と、思いながら見ていた。 「蓮、これでいい?」 「うん!タケの好きなので良い!」 するとタケが、 「そんなに離れてた写らない!」 って、頬を膨らませながら、俺に抱きつく。 「えっ?こんなにくっつくのか?」 「そうそうV」 そう言って、顔を近づけると、  “CHU…” タケの唇が、俺の唇に…  「えヘ…蓮と、チュウプリとちゃったV」  「タ、タケ…」 俺が、タケの行為に固まってると、 「竜には、内緒V」 そう言いながら、プリクラのシールが出てくるのを、ニコニコして待っていた。 タケの可愛い行動に、俺はまた負けてしまっていた。 “タケ…お前最強だよ…” end
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