ミツケタ

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中には金髪の十字架の ネックレスをしたチャラ そうな男が舌で唇を舐め ながら俺を見てきた。 たぶんコイツがナオだ きもちわりぃ… 「コイツのどこがおもれぇの?」 少し不機嫌そうにモヒカンに聞く 「まあまあ♪みてろって!!」 そしてモヒカンが俺の肩に手を おいてニヤニヤしている 気持ち悪い奴ばっかだな… 「な?」 と何が「な?」なのかわからず 俺は頭の中をハテナでいっぱい にする 「ははっおもれぇ!!!おもれぇ!!!他の奴でも試してみよーぜ」 ナオは舌をベロっとまた唇を舐め そう言った 「おうよ!!じゃあ呼んでくる」 モヒカンはそう言って 奥の方へ入っていった なにがおもしろいのか… 「おい」 はっとした。 まさか声をかけてくると 思わなかった 「?」 「でぇ何のようだあ?」 とナオがニヤニヤしながら 聞いてきた 「超能力で探してほしい人がいる」 「俺が超能力持ってると?」 「あぁ本物だと聞いた」 「あいにく人の為に使う超能力は持ち合わせていないだよなくっくっ」 ソファーにふんぞり返り 気味悪く笑うナオ 「タダでとは言わない」 「おぉ!!考えてんねぇいくら出す?」 「120万用意してきた」 そして持ってきた封筒を 出そうとしたとき「ナオ!つれてきた」
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