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ピッ ピッ ピッ ピッ
「麻酔を打ちますね?」
「(コクッ)」
5分もしない内に
俺は眠った。
その間、夢を見ていた。
「あっ、将!」
ひかるだ…
やっぱり笑顔可愛いなぁ…
「将…私ね……
将の事…」
" "
嬉しい…
嬉しいけど、現実で
俺の気持ちを
伝えないと意味がないんだ。
けど、今だけ
幸せな気分でいさせて…
…─────
「……………」
「将…………
私ね、私も今日
手術するんだ…
だから、祈っててね…」
寝ている将にひかるは
伝え、一人手術室へ
運ばれた。
そして…
一週間が経ったある日…
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