祈っています…

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「みさき、今日さ 着いて来てくれないか?」 「ん? いいけど… 何処いくの?」 「秘密(ニコッ)」 「クス… 意地悪(笑)」 ひかるがいる、あの お墓の元へ行った。 どうしても 伝えたい事があったから… 「ココだ」 「こ、こ?お墓?」 「そう…」 俺は、隣にみさき 前には俺が好きだった ひかるのお墓で 一つ深呼吸をした。 そして… 「ひかる、こいつが みさきだよ そして、みさきのお腹には 赤ちゃんがいるんだ(ニコッ) それで、名前を決めたよ その名は…」 「………?」 「ひかる… 今度は、病何て気にしない 身体で生まれて来いよ 俺、何時までも 待ってるから みさきと共に(ニコッ) じゃぁな ひかる…」 「ち、ちょっ待ってよ…(笑)」 …────── 「ひかる!! どうして、そんな 悪い事をするの?!」 「…うわぁぁん」 「みさき? どうしたんだい?」 「そのノート見て ちょうだい…(泣)」 「これかい? これは君が何時も 書いている仕事の ノートじゃ…」 開いた時、ひかるの 落書きをみた瞬間 俺は、目を見開いた そして、そのノートを 閉じひかるの元へ 行った。 「クス… ひかるは、大きくなったら パパと結婚するのか?」 「うん!! だって、パパ優しいもん!!」 「あらあら、ひかるったら(笑)」 俺は、今幸せに 過ごしてます。 無事、女の子の赤ちゃんが生まれ 今は、5才とヤンチャ ですが… とても、優しい女の子です(笑) 俺とみさきの 大切な我が子を 近々見に来て下さい(ニコッ) お父さん、お母さん… 俺ね、ひかるにさ 言われた… 『将…ありがとう 大好き…よ』 ノートに、書いていた 言葉… 俺、今幸せだよ!! これからは、 新しい人生を生活を 歩んで行きます! みさき、まさる、ひかる より.
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