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【3人の兄弟】
3兄弟が山登りに行って遭難した。
夜になり
「このまま死ぬのか?」
と思った時…
1件の民家が見えた。
助かったと思い訪ねてみると、
その家には大層美人な娘と滅茶苦茶怖そうな親父が住んでいたそうじゃ。
『よそ者は泊めない‼』
と言う親父を
『かわいそうだから』
と娘が説得し、物置小屋に一晩泊めてもらう事に
しかし娘の余りの美しさに目が眩んだ3人は夜中にトイレに起きてきた娘に襲いかかった。
だがすぐに親父に取り押さえられ
『お前等、全員殺す‼』
と日本刀を抜かれ逆に襲いかかられたそうな。
だが即座に3兄弟は必死に土下座し謝った。
すると親父は…
『ここは山奥で食料も少ない、食料を持ってきたら山の麓へ抜ける裏道を教えてやろう』
と条件を出した。
3人はすぐに小屋の近辺を探した。
程なくして次男が山葡萄を持って帰ってきた。
それを見た親父は、
『それをケツの穴に入れてみろ』
と言うのだ‼
次男は一瞬ためらったものの助かりたい一心で一粒の葡萄を難なく入れて見せ、裏道を教えてもらい無事下山した。
次に三男が大きく実った栗を沢山抱えて戻ってきた。
親父は同様にケツの穴に入れる事を命じた。
三男はためらいなく必死に入れ始め…
もう少しの所で何故か笑ってしまい、栗は勢いよくケツの穴から飛び出してしまう。
そのまま三男は親父の手で帰らぬ人に…
えっ?(゚-゚)
『何故三男は笑ったのですか?』
って
それは三男は見てしまったのだ‼
丸々と大きく育ったスイカを抱えて嬉しそうにスキップで戻ってくる長男の姿を…
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