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蜜「そんな……ミコトリ様は…学園の守り神様で、それはそれは残酷やて…言ってたのに。」
夏「なにそれ?馬鹿じゃないの?ミコトリが残酷…?」
笑っちゃうわ♪っと言いながらも破片を片付け終えた
蜜「ミコトリ様は気紛れで遊び相手を選んで断れば祟りを起こすって……」
その言葉に
夏「面白いじゃないの!ぜひ祟りを見てみたいわ!!」
目を輝かせた
蜜「え………?」
夏「ミコトリは私みたいなモノよ、祟りって言ったって大したことないわ!!」
クスクスクス………
夏「早く祟りが起これば良いのに…♪」
幸せそうに、酔うように微笑んだ
~その頃…
危力系にて
ペル「速攻に我が学園…我らの神・ミコトリの遊び相手が必要となった、なってくれるな?」
暗闇の中、そう頼んでいる相手はのばらだった
の「………ミコトリ様が………私を……?」
おどおどとしながらもペルソナに聞き返した
ペル「ミコトリは短気かつ残酷な神、祟りが起こる前に対処しろとの初校長の命令なんだ。」
の「は……はい、分かりました……ペルソナ…」
俯きながらもペルソナに手を差し出した
ペル「祟りは人には止められない定め……、祟りを止められるのはただ1人……」
同じ“神”が
“神”を鎮めるしかない
しかし………
初校長は決して
それを望んではいない……
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