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鳴「今日は本当についてない……💧」
そう呟きながら岬と共に廊下を足早に歩く
岬「我がアリス学園の守り神・ミコトリがついに“遊び相手”を求めてきたんだ、教員が呼び出しを食らっても仕方ない…っ」
鳴「その捧げられる相手は……?」
岬「危力系の氷姫・茨木のばらだそうだ。」
鳴「……やっぱり危力系から出すか……」
初校長の
企みか………?
~初校長室にて
コンコンッ
ガチャ……
ペル「失礼します。」
目に映るのは
月を見上げる校長と、部屋の中心の椅子に座るミコトリが笑みを浮かべている顔
そのミコトリの周りをぬいぐるみ達がふわふわと浮いている
クスクスクス……
「貴女が私の“遊び相手”かしら?」
両手を広げのばらを誘う
の「………貴女が……ミコトリ様……?💧」
「そうよ?さっ、いらっしゃいな……私はミコトリ、貴女の名前は…?」
の「い、茨木のばら……です……」
「可愛い名前……この子達はルルライナ、シェリアス…レモライトって言う子もいたけど
壊れちゃって………♪」
ゾワッ!!
の「!?」
不気味な笑みに身震いを感じたのばらは後ずさった
ペル「行きなさい、のばら……ミコトリの元へ。」
そう言うとのばらの背を押した
が
の「………怖い……」
身を固まらせ動こうとしなかった
ペル「………っ!!」
言う事を聞かないのばらに手を挙げようとした
「お止めなさい。」
それをミコトリが冷静に言い放った
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