story2、ミコトリ様

2/6
前へ
/23ページ
次へ
鳴「今日は本当についてない……💧」 そう呟きながら岬と共に廊下を足早に歩く 岬「我がアリス学園の守り神・ミコトリがついに“遊び相手”を求めてきたんだ、教員が呼び出しを食らっても仕方ない…っ」 鳴「その捧げられる相手は……?」 岬「危力系の氷姫・茨木のばらだそうだ。」 鳴「……やっぱり危力系から出すか……」 初校長の 企みか………? ~初校長室にて コンコンッ ガチャ…… ペル「失礼します。」 目に映るのは 月を見上げる校長と、部屋の中心の椅子に座るミコトリが笑みを浮かべている顔 そのミコトリの周りをぬいぐるみ達がふわふわと浮いている クスクスクス…… 「貴女が私の“遊び相手”かしら?」 両手を広げのばらを誘う の「………貴女が……ミコトリ様……?💧」 「そうよ?さっ、いらっしゃいな……私はミコトリ、貴女の名前は…?」 の「い、茨木のばら……です……」 「可愛い名前……この子達はルルライナ、シェリアス…レモライトって言う子もいたけど 壊れちゃって………♪」 ゾワッ!! の「!?」 不気味な笑みに身震いを感じたのばらは後ずさった ペル「行きなさい、のばら……ミコトリの元へ。」 そう言うとのばらの背を押した が の「………怖い……」 身を固まらせ動こうとしなかった ペル「………っ!!」 言う事を聞かないのばらに手を挙げようとした 「お止めなさい。」 それをミコトリが冷静に言い放った
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

106人が本棚に入れています
本棚に追加