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夏「はぁ?なに言ってんのあんた、私転校生なのよ!!ここに来ちゃ悪いの!?」
棗「……お前……」
蜜「棗、あの子と知り合いやったん!?」
棗「いや……人違いだ。」
そう言うと、顔を逸らした
夏「失礼するわね…!!」
ふんっ!、と夏火も顔を背けた
パーマ「それよりもなんなの貴女!棗君に対してなんて口の効き方なの!?」
夏「……人違いしてきたのはあの子なのに、何で私の方が悪者なのよっ」
岬「………おぃ、雲行きが怪しくなってきたぞ💧」
鳴「すみれちゃん💦あまり彼女を「そうね、あなた今日私の名の下、極刑だから。」
鳴海の声を遮り、夏火が言い放った
パーマ「極……刑?」
夏「そう、死刑までいかない……けど、一角獣(ユニコーン)に蹴られるくらいは味わってもらうから!」
パーマ「ユニコーンなんて想像上の動物じゃない、怖くもなんともないわ!」
夏「時間は寮に帰る時にしてあげる……みんなの前で恥をさらすの。」
クス……
怪しく笑い
夏「で?私の席はどこ?」
鳴海と岬を振り返った
鳴「夏火ちゃんの席は……蛍ちゃんの隣になるかな?💧」
蛍「!」
その言葉に蛍が反応した
夏「そっ。」
つかつかと歩いていき蛍の隣に座った
鳴「それよりも夏火ちゃん💧すみれちゃんに言った事、取り消してくれないかな?」
夏「それは無理!もう決まった事だもん!!」
その一言を聞くと、
鳴「………」
岬「………」
お互い頷き合った
棗「……極刑にユニコーンか…」
1人呟き、横目で夏火を見た
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