夏恋

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―ある日― 母「あず~?お父さんから電話よ」 私は名前が梓だからあずって呼ばれている。 梓「はぁ~い。」 お母さんから電話を受け取った。 梓「もしもしお父さん?」 父「あぁ、梓か…今日さ、TV局来れるか?」 梓「は?なんで?」 父「いや…ちょっと用事があって…」 梓「分かったよ。今から行くね。」 父「気を付けて来いよ」 梓「分かってるよ。じゃあ切るね、うん、はい!!」 プチッ 今からTV局か… よし!! 私のお父さんはavexの社長さんなんだ。 なんかそればっかり私に自慢してくるからあきれちゃうよね~ 梓「お母さん、今からTV局行ってくる。」 母「どうして?」 梓「お父さんが来いって…じゃあ行ってきます!!」 母「あ、気を付けてね~」 《バタンッ》
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