夏恋

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少しすると私の家に着いた。 車から降りて家へ入る。 梓「ただいま~」 母「お帰り~お父さんから聞いたわよ~荷物ならそこにあるわ♪」 梓「え?うわっ!!これ…全部お母さんが?」 母「えぇ、そうよ^^あ…こんにちは^^」 お母さんは玄関に突っ張っていた5人に挨拶をした。 5人「こんにちわ~」 母「これ…」 お母さんがあるノートを5人に一人ずつ渡した。 梓「お母さん、何それ?」 母「あずの取り扱い説明書よ(笑)」 梓「取り扱いって…」 母「冗談よ(笑)注意時点よ。なんていうか走らし過ぎたらダメとか書いてるのよ^^ほら、皆待ってるから早く!!」 梓「あ、うん。お母さん、ありがとう♪じゃあ…行ってきます。」 母「うん。いってらっしゃい♪辛くなったらいつでも電話しなさい^^」 梓「うん。ありがと♪じゃあね」 《バタン》 梓「お待たせ♪」 と言うと私の荷物を全部持って車へ乗せてくれた。 これからは… この人達と最後の人生を歩むんだね…。
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