伝説の終わり、物語の始まり。

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「おい!そのシャバ僧。痛ぇじゃねーか!どう してくれんだ。あぁーん!?」 僕はその場で下を向いてしまった、肩を震わせながら。 だってそうしないと、生きた化石のせいで僕は腹筋が6つに割れるか、笑死にするしか選択肢がないからだ。 見た目が化石なら中身まで生きた化石とは。 天然記念物として、きちんと保存した方がいいんじゃないかと僕が考えていると、生きた化石は 「おぃ!そこのシャバ僧。聞いてんのか!マジでやっちまうぞクルァー!」 神は俺を殺したいらしい。
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