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「さて、すまないが私はいろいろとやらないといけないことがあるから先に帰らせてもらう」
『なぁ、待ってくれハル姉。ハル姉は何者なんだ?』
「勇者だ」
ハル姉はそう答えると高く跳び、学校の校舎を飛び越えて去ってしまった。
『ははは、もう何でもいいや』
もう非現実的なことが目の前で起こっても驚かなくなってしまった。
ん?ハル姉が勇者だったことについてはつっこまいのかだって?魔王がいるんだから、勇者がいてもおかしくないし……
いや~慣れって怖いね。
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