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優「しゃあ!好投やな!」 侑「余裕だよ!」 両者ピッチャーが良すぎて 打線が全く打てません 0―対─0のまま9回裏 そして2アウト満塁からの 打線は僕 裕「しぬしぬしぬしぬしぬ…」 呪文のように呟く僕 だって、や、ま、だ、でも 緊張して打てないんだもん 侑「ゆうてぃ!これが  最後なんだよ!!  このまま田舎で孤独死  したくないなら、あの  打った感覚思い出せ!」   孤  独  死  ? 裕「いやだああああ」 優(何や叫び出したで?  大丈夫かいな…まっ  俺の魔球ではよベンチ  返してあげるからな) あの時は 目を瞑って 目を瞑って  ガンバレッツゴー裕翔くん! 山田がみえたんだ キタキタキタ!この感じ 踏みきって─…     や  ま  だ      カキーン! キタアアアア!← 優「大丈夫や!ゴロやで!  取れるで2塁!!」 侑圭「とりあえず走れー!!」 いやん!!取らないで2塁! 恥をかきたくないんだ 、
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