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「ふ~ん…。いつから?」
「うーん…。いつからって言われると
アレだけど、気付いたら好きに
なってた。みたいな?」
ヒョンはサラサラの髪を揺らしながら
俺に微笑んできた。
…なんつーの?
やっぱ、こーゆー表情見ると
大人の余裕を感じるというか
やっぱり俺たちの
ヒョンなんだなって感じる。
「…やっぱりヒョンは格好いいね。」
「あっは!ユチョンにバレてる時点で
もうダメだよね?」
「…んなことないよ。」
よっこらせ、なんてじじ臭いこといいながら
俺はジェジュンヒョンの隣に並ぶ。
「そんな風に誰かを
素直に好きだって言いたいよ。」
「…さっきから思ってたけどさぁ
ユチョンは僕の事軽蔑しないの?」
ヒョンはそう言いながら
俺を怪訝そうな顔で見つめてくる。
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