唯「じゃあ……またね!」

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唯の部屋! 唯「さっそくりっちゃんに電話だ!」 ピリリリリ 律『おう唯か、どうした?』 唯「今電話して大丈夫?」 律『あぁ丁度休憩中だから大丈夫だよ。うるさい縞パンスパルタ家庭教師もいないしな』 唯「澪ちゃんに言いつけちゃお」 律『おい止めろ! ……って何の用だったっけ?』 唯「そうそう、実はあずにゃんが……」 律『あー、大体わかった。どうせ先輩卒業しないでー、とかだろ?』 唯「す、凄いねりっちゃん……」 律『伊達に部長じゃないぞ!』 律『まぁ私らも可愛がり過ぎたからな』 唯「あずにゃんって温かいよね~つい抱き締めたくなるよね」 律『そういう意味じゃなくて……』 唯「?」 律『とにかく梓もそろそろ独り立ちさせなきゃな』 唯「どういう事?」 律『澪とムギは多分大丈夫として……唯、お前が一番の問題だ』 唯「え、え?」 律『お前が先輩として本当に梓が大事なら……梓に教えなきゃいけない事がある』
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