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ガンッ!
「くそっ!」
~今から10分ほど前~
「あっれぇ?もしかして吉川じゃね?」
聞き覚えのある声が聞こえる。
吉川「.....」
「やっぱ吉川じゃん!おいみんな~、吉川だよ、吉川!ほらっ!」
「ホントだ!吉川じゃん!」
「マジで?うっわ!リアル吉川じゃん!」
「ホントだぁ~、吉川君だぁ~」
吉川「......」
「よしかわぁ~、久しぶりじゃん。元気してたかよぉ?」
吉川「.....あぁ」
「聞いたぜぇ、お前今フリーターなんだってなぁ?」
吉川「.....」
「まぁ、学校でもなにするでもなく一人でぼーっとしてたお前だもんなぁ?そりゃあ、学校辞めてもおんなじだわな。」
吉川「.....」
「どうせあれだろ?学校辞めても、何がしたいんでもなく、とりあえずフリーターで、食っていけるだけの金だけ稼いで...みたいな?」
吉川「.....」
「ハハハ!図星?」
吉川「.....」
「あれぇ?怒ったぁ?ハハハ、冗談冗談っ。そんなマジになんなってぇ、ハハハ」
「なぁ、こんな奴ほっといて早くいこうぜ」
「そだな...じゃあなぁ吉川、まっ、頑張って下さいよぉ~ハハハ」
どこいくぅ~?
マックでよくね?
またかよ~
お前マック好きだよなぁ
あっ!じゃあさ~・・・・・・
「くそっ!」
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