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沙夜「シャドーアート!!」
沙夜梨がそう叫ぶと影の鎖鎌が現れる
沙夜「死にさらせ!!」
沙夜の鎖鎌がルーシアに向かっていくが・・・
獅郎「死ね!チビ助!!」
ルー「ボクはルーシアちゃんだ!!覚えて死にやがれバカ!!」
獅郎とルーシアが浅瀬で格闘戦を繰り広げていた・・・
獅郎がルーシアの腕を掴み地面に投げ落とす・・・背負い投げである・・・
そこに・・・沙夜梨の鎖鎌が・・・・獅郎の背中に刺さる・・・・
沙夜「あっ・・・・」
修羅「あ~あ・・・・」
響子「ちょ!?」
氷也「さ、沙夜梨!!?」
沙夜「わ、わざとじゃ!!」
吹雪「全く・・・あの阿呆が・・・」
ルー「あっ・・・・ラッキー♪」
獅郎「・・・い・・・痛いやんけ!!!クソガキ!!」
獅郎が沙夜梨に向かって吠える
沙夜「アンタが邪魔したんでしょ!!つかなんで平気なのよ!!」
沙夜梨は獅郎が生きていたことにホッとしつつ・・・ぴんぴんしていることに少しショックを受ける
獅郎「平気ちゃうわ!アホ!!背中に海水がしみるやんけ!!」
獅郎が沙夜梨に向かって抗議している間に・・・・
ルー「チャ~ンス♪!ならもっとしみるようにしてやるよ!!」
ルーシアが右手を獅郎の背中に向けて魔力を高める
吹雪「貴様は中々楽しめそうじゃな」
ルー「!?」
ルーシアが突然降ってきた大量の刃物に驚き後に飛んで回避する
吹雪「ほ~・・・空も飛べるのか?」
そういって吹雪は空にいるルーシアを見て笑みを浮かべる
獅郎「おい、邪魔すなや・・吹雪」
吹雪「貴様がのろのろしておるからじゃろ?獅郎・・・・」
獅郎「お前から消すぞ」
吹雪「やれるものならやってみよ」
二人がにらみ合って今にも斬りかかりそうになっている
龍二「ちょっとまて~!!なんでアンタ等が喧嘩になってんだ!?」
修羅「血の気が多いからね・・・」
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