プロローグ

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「じゃあ社長 広告の原稿お預かりしますね。 いつもありがとうございます。」 軽く会釈をして駅へと歩き出す。 今年は暖かく4月を待たずに 桜も満開になった。 駅の方向から見知った顔が ニコニコしながら近づいてくる。 「今日は仕事終わりッスか?」 彼の名前は松田クン。 飲み屋の従業員。 いわゆるキャバクラのスタッフ。
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