ヒマワリー君色太陽ー

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狭い部屋のなか・・・ そっと目を開けた・・・ 気づけばそばにいた 窓を覗けば一輪の小さな向日葵・・・ この季節だけの恋なのかな? アナタを見つめて 僕も朝日を浴びてみる・・・ 君と感じた 澄みきった風が とても気持ちよくて・・・ 朝露に濡れて 涙を流した・・・ 『そんなものは君に似合わない』と 君が笑いかけいた・・・ アナタは美しくて 僕を照らす太陽になって そばにいたから・・・ 窓から覗く景色から 君色の光が差し込んだ・・・ 世界がこんなに美しいなんて 君がいなきゃ気づけなかった・・・ こんなにも大きくなって 僕を支えてくれたのに・・・ 『この季節だけ・・・』なんて そんなさよならを告げないで・・・ 二人の別れを 告げる冷たい雨を いまだに僕は 拭えずにいた・・・
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