ExtraChapter一Ⅰ†紹介…

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  『アームストロング・ジオグレア・バルサロム』 身長……192センチ。 体重……75キロ。 能力……??? 乗り物や巨大火器など、重機を取り扱う王律機関三番基甲『器材搬統館』(ビークセクター)の館長(キャプテン)。 額に大きな傷が目立つが、普段は隠れているものの腕や胸部などにもかなりの古傷がある。が、背中には一切存在しない。 厳正で思慮深く、何事にも動揺せずあらゆるところから頼りにされ、また連邦の中で最も多彩な経験を積んでいる事からいつの間にか『動かぬ支柱』(サウザンドオピニオン)の名が生まれた。 宇宙最悪と名高き超人種族、死神ノ民の純血種であると同時に、宇宙最悪と公式認定されている病魔、DBS(Devil・Blood・Syndrome)の患者でもある。しかし、DBSに対しては奇跡的に抗体を持ち、意識的にコントロールが可能。 死神ノ民の血とDBSの血、この2つを自在にコントロール出来る為、その戦闘力は並の宣告者を軽く上回る。よって、昔は宣告者に所属し額の傷はその任務によるもの。 また、超稀少な『純血の死神ノ民』(ドレッドノート)であり超貴重な『DBS抗原体質』(アンチDBS)でもあるので、能力総合向上院(ラディボード)にも一時期身を置き、他にはその性格から、査定執務室機関(スナイザー)や法規統政所(オフェンスガード)に勤しんだ事まである。 以上が動かぬ支柱の由来。 趣味は読書だったが、行き着いて今は執筆もしている。 作者コメント。 乗り物系のトップと言う事で、名前にアームストロングを入れてみました。死神ノ民やDBSが一体何なのかは本編で。    
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