ExtraChapter一Ⅰ†紹介…

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  『ガーゼン・ドゥ・ラシャ・フィーフェ・アスク・クロイツェル』 身長……178センチ。 体重……68キロ。 能力……なし。 王律機関四番基甲で、公的施設等を専門に収賄や天下りなどの不正を監視、是正する『偵謀報告局』(インターポート)の元局長(フォーマ・エグゼクティブ)。 仕事の内容上、本格的な活動部隊の身分は偽造されている。また、局員には脅迫に耐える強靭な精神力と、一通りの護身術も求められる。 そんな中、何の武装もしない事を矜恃とし、自らの潔白を徹底的に証明し、攻撃をすればした側が確実に言い訳出来ないような状況を作り上げるある種の恫喝外交のような方法により、数々の不正を叩き潰してきた。 しかし、そうは言っても時たま命を狙われた事もあり、その時の事件により片眼を失ったが、それでも尚自らの姿勢を貫いた事から『隻眼の賢者』(ラストオネスト)とすら呼ばれ始めた。 十三機関長と言う凄まじい役職を持ちながら、母星ラータトゥーンで5大貴族家の家長としての手腕も奮ってきた。 連邦の記録を整理していた事から、偶然にも連邦の計画を発見、ほぼ独力にて事の真相を突き止めた。 HALに連邦の計画の阻止を依頼しようとしたが、寸前のところで暗殺された。 潔白、謙虚、堅実、を生きる目標としていた。 作者コメント。 実は当初の予定では、この時にルージュも落命する筈でした。が、今に至るわけです。    
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