ExtraChapter一Ⅰ†紹介…

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  『カーテス・ラグナンシェ』 身長……162センチ。 体重……53キロ。 能力……『科学が換える速度』(コンバートアクセラレーション)。 王律機関五番基甲『隠密機動衆』(サイレンティス)の衆長(チーフ)。 隠密機動衆の仕事内容は幅広く、要人警護から果ては暗殺に至るまでその任務は多義に渡り、その多さは十三機関の中でもトップ。 中でもカーテスはその残虐な性格から暗殺部門での手柄により十三機関長へと任命された。 人を殺す為に十三機関へ入ったと自ら公言していて、それでも宣告者に入らなかったのは、宣告者はあくまでも合法的に人を裁く事に対し、隠密機動衆は秘密裏に存在を殺す為、大したプロセスを採らずに人を殺せるから。 規律を守ろうとせず、自由奔放であった事から十三機関長内での折り合いの悪さはトップクラスで、殉職の報告を受けても誰にも何もされなかった。 短絡的な思考の持ち主で、力を増大させてHALを屈伏させようとしたもののあえなく敗北。 普段着は道化師の服とピエロの仮面にマジシャン用のスティック。これを色違い、バージョン違いで50着程所有している。 この格好の意図は連邦内でも噂になっていたが、ついに迷宮入りした。 作者コメント。 十三機関長で唯一捨て駒と言うか、深くストーリーを作ってなかったキャラで、とりあえず人に好かれないようなキャラにしてみました。    
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